碧空の岸辺に咲く想い
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ドールといいます、宜しくお願い致します
2005年 01月 20日 ( 1 )
虚しくても



僕は自分に向ける言葉は苦手だ
僕という存在は他人の為に存在するから
何時でも僕はその人の為に言葉を生み出す
だから
全ての言葉は
誰かの為に綴られる
君の言うとおりだよ
僕も難しいと思っているよ
自身の声を聞こうとして
僕は何時も失敗する
ただの失敗ならばまだしも
それが他人を不幸にする失敗もある
そんなことになるたびに
僕はもう何も語るまいと思うのに
それでも何時の間にかまた語っているのだ
君にも聞こえる?
人々の悲鳴が
泣き声が叫び声が
僕を捕らえて放さないんだ
だから僕は離れられない
その人の為に生きようと
そう決心したから
その人のか細い声を聞き続けようと
決心したから

僕は・・・

慰めなどかけない
慰めをかける資格はない
ただ見つめているだけだ
その人のことを
単調で退屈でしかたなくても
僕は見つめ続けるしかない
僕に優しさと温かさを齎してくれたその人の為に
僕は強く生きていかなければ
いけないんだ
萎縮している?
君が?
そうだろうね
僕もそうだ
僕はいつもそうだ
怖くてしかたない
幻想なのに
それでも怖くてしかたなくて
僕は毎夜のように彷徨うしかない
強く生きる為に
立ち続ける為に
君のように果てしない言葉を紡ぎながら
僕は虚しく歩き続けるのだ
君のように
ただ
歩き続けるだけなのだ



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by doels | 2005-01-20 13:27 | 呟き