碧空の岸辺に咲く想い
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ドールといいます、宜しくお願い致します
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カテゴリ:夢( 14 )
銀色の夢をちょうだい


*

銀夢(シ・ロ・ユ・メ)

*

いつも目の前に広がってるわ
ぼやけた風景の砂の海原が

それがあたしの心に儚い諦めをもたらすの

それは絶望よりも怖い
絶望はまだマシだわ
絶望のほうが希望があるわ

心がなくなっていく
儚く薄く消えゆく
力もなく
消えていくのよ

どんなに洋々たる前途であっても
どんなに輝かしい希望であっても

目の前には砂漠が見えてるの

ああ

どうかあたしに銀の夢を
醒めない夢を
あなたの強い言葉で
あなたの銀の歌で

夢を見させて

生き続けるための夢を
銀の夢を
暗闇に囚われてしまう前に
黒い夢に飲み込まれてしまう前に

銀の夢を

銀の夢をあたしにちょうだい

あたしは永遠に生きていくから

永遠に

銀の夢に抱かれながら

歩き続けるから





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by doels | 2008-03-23 08:45 |
夢を見続けましょう



貴方は自分の夢に

私が住んでいると言うけれど

貴方こそ私の夢に住んでいるのよ

あら知らなかったの?

貴方は幻

私の見る夢の中の人

私は夢の人が現実と信じるほど

上手に夢を見る女なの


貴方が目覚めないのではなく

私が目覚めないのよ

目覚めたら最後

貴方は泡のように消えてしまう

だから私は目覚めない

ずっと貴方の夢を見ていたいから


ねえ貴方

寂しがらなくていいわ

貴方だけじゃないもの

きっと私も

誰かの見ている夢に違いないから

私も貴方と同じよ

だからね

ずーっと一緒に

夢を見続けましょう

ずーっと一緒に

夢を漂いながら

ずーっと




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by doels | 2005-08-01 23:58 |
君はそのままで囁いて



旅立とうとする君に

僕は何を告げる事ができるだろう

幻のようだと呟いた君に

そうだ僕は幻だ

君にとってはただの幻に過ぎない

そんな僕は

いったい君に何が言えるのだろう

すでに旅立とうと決心した君に


君の見たその夢に

僕は今でもちゃんと現れてるだろうか

僕の後姿を見たと

君はあの時そう言ったね

僕に手を伸ばし

つかもうとしたけれど

どうしてもつかめなかったと


それこそが

君の心の中での僕という存在

幻でしかないから

だから君は僕をつかめない


君はその寂しさを選んだんだよ

本当は幻でいいんだと

それでかまわないんだと

君はそう思ってしまってたんだ

気付かないうちに


僕の優しさは罪

君を惑わすただの戯言

僕の存在はまやかし

君を駄目にするただの夢


捨て去れよ僕のことなんか

投げ捨ててどうか前に進んでくれ

僕は幻

君と過ごした日々も幻

だから


僕など追わないでくれ

いや

本当は追って欲しい

いや

矢張りそれは…

なんと罪深き魂だろう

何もかもわかっていて

僕は君に告げようとしている


君はそのままで

そっと僕を想っていて欲しいと

忘れたふりして

そっと何処かで囁いていて欲しいと


"貴方を愛しているわ"


その言葉を旅の果てで

夢の中で囁いて欲しい

僕の夢に届けと

囁いて欲しい




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by doels | 2005-07-28 22:54 |
身体も赤く染まっているわ


そうかしら?

お酒に酔うとかわいいのかしら?

見られたくないのよ赤い顔を

見たくないのよ自分のそんな顔を

だから両手で隠してしまう


そうかしら?

お酒に酔うと優しくなる?

そうね確かにね

貴方が語ってくれるその熱い想いを

思わず手を差し伸べてしまうわね

貴方の想いは大き過ぎて

私の小さな手では受け止められないのに


そうかしら?

お酒に酔うと哀しく見える?

だって語れないわ

けれど歌ってしまうのも私

歌に涙を乗せてしまえば

語れない私でも歌ってしまう

そういうものだと思うわ


そうかしら?

お酒に酔っても私は私だと?

ええそうね

私は確かに此処にいるわ

貴方の見てる私が私よ

飾らぬ私は何時でも裸よ?


頬だけでなく

きっと身体も赤く染まっているでしょう

見える?

私の身体が?


私は此処よ

此処にいるわ




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by doels | 2005-07-03 15:38 |
果てない夢でも



ただ歌っている君の歌声が聞こえてくる

それは何処からともなく聞こえてくる

途切れそうで途切れぬ夢

誰かを忘れるためのそんな哀しい歌

絶望に打ちひしがれた僕の元に

その歌声は届けられた

慰めるでもなく指し示すわけでもなく

ただ歌っているそんな歌声

でもね

僕は愛されたい

僕は奪いたい

僕の本質はそれなんだ

だから僕は僕として生き続けている

僕は優しいわけじゃない

僕は自分勝手だ

自分のことしか考えていない

それでも旅は続けたい

歌声の主と同じで

何処までも果てなく旅していきたいのだ

僕に愛を

僕に夢を

僕に心を

どうか与えてくれ

歌ってくれるだけでいい

それだけで僕は

何もかもすべてを掴める

そんな気がしているよ

たとえそれが夢でしかなくても

僕はそれでもかまわない

生きていけるのなら

果てない夢でもかまわないんだ




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by doels | 2005-06-25 11:38 |
一人で祈り続けるわ


彼は応えてくれない

私の想いを告げても

私の声を聞かせても

彼は応えてくれない

冷たい視線

いえ

熱い視線だけを感じてる

私にはいない

その躯を捧げてくれる人が

想い出は私を泣かせるけれど

孤独ではないわ

誰も傍にいなくても

泣いていても

孤独ではないの

でも

私にはその涙を捧げてくれる人はいない

夢に落ちていきたい

覚めない夢に

けれど夢を見れない私だわ

だって私には夜がこないから

夜が来なければ夢は見れないわ

私に夜を捧げる人が私にはいない

夜が来なければ私は眠れない

私は眠りたいのに

誰も私に祈りを捧げてくれないの

だから今宵も一人で

祈り続けるわ

私は私だけのために




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by Doels | 2005-06-24 22:57 |
私の愛しい吟遊詩人



貴方は私の吟遊詩人

何時でも夢で歌ってくれる

私は目を閉じて

貴方の声に聞き入るの

今夜もまた貴方は私の夢で

優しく微笑んで歌ってくれる

その不思議な瞳でじっと見つめて

私は貴方の歌で何処までも行くわ

あの頃の私は眠れなかった

何もかもに疲れ果て眠れなかった

けれど今は違うの

やっと静かな眠りにつけるわ

貴方のおかげよ

貴方の歌声のおかげだわ

こんなに貴方を愛しいと思ったことはない

私の吟遊詩人さん

私は貴方のような吟遊詩人になりたかった

貴方を真似て歌ってみたわ

でも

私はただの人

貴方の大いなる愛に包まれて

貴方の透き通るような声にくるまって

私は静かに目を閉じる

ああ

囁いて私に

愛しているよと囁いて

たったひとつの愛を私に

囁いて欲しい

私の愛しい吟遊詩人




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by doels | 2005-06-18 01:07 |
僕らだけの空へと



今夜の僕は泣いている

愛する君が泣いているから

僕も一緒に泣いている

その涙は空を映して

やがて悲しみの夜がやってくるのだ


ああそうだよ

今夜の僕は誰かを求めている

僕を否定する全てを憎んで

僕を受け入れてくれる誰かを求めて

僕は世界に向かって叫んでいる

いや

空に向かって君の名を叫んでいる


僕のこの想いは届くだろうか

君の元に届くだろうか

届いてほしい

僕の涙に映った空は

僕の魂を宿して君の元へ

それはきっと君だけを愛する心と変わる


君を愛している

君をこの上なく愛している

君をたまらないくらいに愛している


君を僕の愛で包み込み

空へと上っていきたい

僕らだけの空へと




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by doels | 2005-06-12 00:33 |
あの青空のように



私は空になりたいと願ったわ

それは彼が私にそうなるように仕向けたから

でも嫌じゃなかったわ

私は空になりたかった

心から

青い空になりたかったの

貴方を優しく抱くために

心広き空になりたかったのよ

私を見上げる貴方の目が

優しく微笑みに変わるのを

私は胸高鳴らせて見つめていたわ

貴方の笑った顔はとても好きだから

貴方には何時も笑っていて欲しい



貴方を眠らせてあげる

さあ手を伸ばして

私が貴方を安らかに穏やかに

眠らせてあげるわ

夢の中では互いに空よ

抱き合って互いの青さに染まりましょう

それが星降る夜へと変わるまで

私たちは愛し合うのよ

ほら

もう泣いてなんかいないわ

だって

貴方は笑ってるから

私も笑っているから

あの青空のようにね




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by doels | 2005-06-11 15:06 |
目覚めない貴方を



目覚めない夢の中

私だけを愛しているよと囁いた人がいたわ

眠って忘れようとしても忘れられず

言葉が欲しいと

微笑が欲しいと

痛みが欲しいと

それさえも伝えられず

一人暗闇で膝を抱えていたと

けれど

この想いだけは叶えたい

この愛だけは成就させたいと

その人は声を上げた

それまではじっと黙っていたのに

私にはそれに抗うことができなかった

甘美な陶酔


愛を誓う振り?

そうかもしれない

私のしたことはあまりにも罪深くて

私はこの罪を墓場まで持っていこうと決心したのよ

その人の罪ごと


夢の中で微笑んでるわ

夢の中で想っているわ

夢の中で愛しているわ


貴方だけを


目覚めない貴方のことだけを

私は愛ごと携えて生きていく

誰にも知られないまま

一人生きていく





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by doels | 2005-06-10 13:22 |