碧空の岸辺に咲く想い
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ドールといいます、宜しくお願い致します
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旅立つ君にはわからない



旅支度を始めた君に
僕は何も言えず
じっと暗闇で見つめてた
目を閉じたまま見つめていたんだよ
君は気付かなかったようだけれど

誰よりも愛していますと
君が呟いた
その優しい声も聞こえていたよ
ああそうさ聞こえていたんだ

夢の中で聞いていた
君の素敵な声を聞いていた
君は気付いていたのかな
僕がどんなに人恋しい奴かってことを
君は知っていたのかな
僕がどんなに君と話したかったか

そして

どんなに君に起こされたかったか
旅立つ君にはわかりはしないだろう
それこそ永遠に

そっと夢の中に旅立つ君には

きっと

わからないだろうね



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by Doels | 2004-11-20 13:39 | 花哀歌
星は月を欲しがって



あたしを欲しがって
あなたが欲しがって
あたしも欲しがって

あたしは月になりたい

あなたが隠した月になりたい

星があたしを欲しがって
月があなたを欲しがって
二人が二人を欲しがって

あなたは話してくれる
あたしは話してほしい

あなたの言葉で

あたしを愛して欲しい

あたしを愛して




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by Doels | 2004-11-19 23:41 | 花哀歌
寂しい空



あら
泣いてるのを見つかっちゃった?

そうね
あたしの空はとても寂しい
あなたにそれがわかるのね?

嬉しいわ

あなたが呼んでくれたから
あたしは空を仰いだの

あなたにはあたしが見えない?
あたしにはあなたが見えるわ

どうして呼んでくれたの?
あたしが空の欠片を探してるって
あなたにどうしてわかったのかしら?

泣きながら探してたのよ
あたしの欠片でもあるそのピースを
まだ見つからないの
どうしても見つからないの
あなたに見える?
そっか見えないのね
そうよね
あたしの姿さえも見えないんじゃ
見つかるはずもないわね

でもいいの

いつかきっと見つかるわ
そしたら見てて
ぐんと手を伸ばして
空へと手を伸ばして
あなたに見せてあげる

あたしの欠片を
あなたにも見えるように
せいいっぱい背伸びして

あなたに見せてあげるわ

だから

目を凝らして見つめてて
あたしを見つめてて
見逃しちゃいやよ?
約束よ?




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by Doels | 2004-11-19 23:26 | 花哀歌
幻の真夜中


そうだね

僕は君を見て笑っているよ
どうしてわかったのかな
僕はいつも
君を見ているんだ
君を見つめながら
夢を見ている

指差す空天の星を見つめながら

僕を包み込む幻の手を感じているよ
優しい幻を感じているよ
毎夜ごとに夢へと誘う君の手を

君が幻でよかった
僕だけの幻で

さあ

今夜も僕を連れて行っておくれ
君の幻の真夜中へ




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by Doels | 2004-11-19 23:06 | 花哀歌
蒼い翼に憧れて




僕の翼を蒼く染めて
君の翼で蒼く染めて

僕は白い翼はもういらない

悲しすぎて泣きすぎて
真っ白を通り越して透明になりそうなんだ

もうすぐ飛べなくなるよ
透明になった翼は消滅するだけだから
僕はもうすぐ飛べなくなるんだ

誰かに傷つけられたわけじゃなく
僕は僕自身を傷つけて此処まできた
君の手を取り青空に還りたいけれど

僕は君をまっすぐ見つめられない
君の声は届いていたけれど
僕は君の蒼い瞳を見つめられない

ああそれでも

君の蒼い翼に包まれて
空を飛ぶことができたなら
君を見つめることできるだろうか

僕の透明な翼に君の蒼い翼が重なって
鮮やかな空色の翼に変わるだろうか

あの日の僕たちに戻れるなら

僕はもう白い翼はいらないよ
君の蒼い翼があればそれでいい

それでいいんだ




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by Doels | 2004-11-18 21:46 | 花哀歌
待ってるから




春が嫌いなわたし
そんなわたしをあなたは見つけてくれた

どうしてそんな悲しいこと言うの
仲良くしてほしかったのに
わたしは誰にも愛されない
そんな寂しい草花なのに

あなたが見つけてくれなかったら
わたしはいつまでも一人
ゆらゆら揺れていた

ああ

あなたは行ってしまうのね
わたしを置き去りにして

でもいいわ
いつかまたここに立ち寄って
またきたよと立ち寄って

来年も待ってるから




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by Doels | 2004-11-18 21:27 | 花哀歌
消え行くまで



やはり君を愛しているよ
時々他の誰かを素敵だと思っても
よそよそしくされても打ち捨てられても
君を愛しいと思ってしまうのだ

この愛はとても愚かで
独善的な想いに溢れ
だからこそ君の言葉を欲している

真実の愛は
すでに隠れてしまった
月の向こう側に
太陽の果てに
手を伸ばしたら
この手さえも傷ついてしまう
君までも傷つけてしまう

だから遠くで見つめているよ
誰よりも素敵な君だから
誰よりも傷つきたくないから

抱きしめたいと想いつつも
此処で心揺らしながら見つめているよ
いつの日か消えてしまうまで
二人の存在が消えてしまうまで




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by Doels | 2004-11-16 14:29 | 花哀歌