碧空の岸辺に咲く想い
doels.exblog.jp

ドールといいます、宜しくお願い致します
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
<   2005年 01月 ( 50 )   > この月の画像一覧
虚しくても



僕は自分に向ける言葉は苦手だ
僕という存在は他人の為に存在するから
何時でも僕はその人の為に言葉を生み出す
だから
全ての言葉は
誰かの為に綴られる
君の言うとおりだよ
僕も難しいと思っているよ
自身の声を聞こうとして
僕は何時も失敗する
ただの失敗ならばまだしも
それが他人を不幸にする失敗もある
そんなことになるたびに
僕はもう何も語るまいと思うのに
それでも何時の間にかまた語っているのだ
君にも聞こえる?
人々の悲鳴が
泣き声が叫び声が
僕を捕らえて放さないんだ
だから僕は離れられない
その人の為に生きようと
そう決心したから
その人のか細い声を聞き続けようと
決心したから

僕は・・・

慰めなどかけない
慰めをかける資格はない
ただ見つめているだけだ
その人のことを
単調で退屈でしかたなくても
僕は見つめ続けるしかない
僕に優しさと温かさを齎してくれたその人の為に
僕は強く生きていかなければ
いけないんだ
萎縮している?
君が?
そうだろうね
僕もそうだ
僕はいつもそうだ
怖くてしかたない
幻想なのに
それでも怖くてしかたなくて
僕は毎夜のように彷徨うしかない
強く生きる為に
立ち続ける為に
君のように果てしない言葉を紡ぎながら
僕は虚しく歩き続けるのだ
君のように
ただ
歩き続けるだけなのだ



[PR]
by doels | 2005-01-20 13:27 | 呟き
僕の望み



確かに雷に打たれた大木は
物の見事に砕け散り
森で朽ち果てるだろう
だがね
朽ち果てるんじゃないんだよ
大木は大地に還るんだ
彼は大地とともに生き続ける
生命とはそういうものだ
死んだと思っても
必ず連綿と続いていく
死は再生なのだ
そう
君も分かっていたんだね
自然の摂理をね
恐らくこうだ
肥大し過ぎたものは
自然の摂理で粛清されるのではないかと
生き死に命のサイクルに組み込まれた
僕らの生命は
次代へと受け継がれ
一見理不尽に見える命の剥奪も
それはきっと意味があるのだと
そう思えるんだよ
大きく広がった枝葉で見えぬ青空
それが見渡せるようになったとき
僕らは世界を感じることができる
自分は独りではないと知る
そうだね
空間は必要だ
知る為に
生命を育むために
そして僕らは自分が朽ち果てるその時まで
歩いていくのだ
君はその果てで再生を望む?
僕はそうだな
再生は正直望んじゃいない
本当はこの自我のまま
永遠に生き続けたい
全てを見つめていたい
全てを見せてくれ
僕に
君は再生を選ぶ?
僕は如何するだろう
たぶん再生は選ばないような気がしているよ
この自我が感じられないのだとしたら
僕には永遠の眠りを
齎して欲しい
僕はそれを望む
それが僕の意思表示
僕の望み



[PR]
by doels | 2005-01-19 19:52 | 呟き
自己満足という名の自己愛



僕は何時も君に見せていたはずだよ
僕の自己愛を
他の誰も気付かぬとも
君だけは
僕の綴る言葉に自己愛が潜んでいるのを
知っていたはずだ
いや潜ませてはいなかったな
堂々と見せ付けていた
どうして人は自己愛に惹かれるのだろうね
僕はそれが不思議だった
だが
間違いなくそれに嫌悪を示す者もいる
それが普通だ
そして
僕は嫌悪する側ではなく
それを愛しく思う側だったので
君を好ましく思ったんだな

他人を優先する者は幸いだ
だが好かぬ
僕は認めない
ただそれだけだ

君は僕と同質
だから好ましい
君とともに歩きたいと思った
今まで歩いていた者を切り捨ててまで
君と歩きたいと思ったのだ
僕に賞賛と賛辞を与えてくれた人を
冷たく無情に捨て去って
僕は君を選んだんだよ

自己愛を語る君に
僕を見たから

そうだ
僕は嘘吐きだ
君は構わぬと言ってくれたが
僕も自分を許せない
嘘をそのままにしなくてはならないことに
非常な苦痛を感じている
だが
僕の嘘が誰かの救いになるというなら
僕は嘘を吐き続けるだろう
その嘘を許してくれるのならね

たとえそれがただの自己満足でしかなくても
それが自己愛であるという思い込みの下
僕は僕の自己愛を
君に聞かせ続ける

それでいいか?




[PR]
by doels | 2005-01-18 07:33 | 呟き
風の気配



笑止!
君に僕の秘密の場所が分かると?
いや違うな
分かるではなく運命が連れて行くか
確かにそうかもしれない

では見つけたまえ
君にも教えていない場所が
少なくとも二箇所ある
見事見つけ出し
足跡を残したまえ
一つは一人の訪問者が
一つは誰も訪問者がいない

しかしそうだね
君には僕の気配が分かるのだろうな
僕は痕跡を残さないことはない
必ず何かを残していく
君に分かるように
僕の魂の欠片を残して
君にはそれを感じる能力があるから
それを信じ
僕は君に託すのだ

罠か
罠はいいね
甘い罠は芳しい魅惑
僕を捕らえ
そのめくるめく陶酔に引きずり込むよ
君の罠はとてもいい
心配などしていないよ
君の罠は優しい風だ
僕を心地よい眠りに導く風
君の心の中の風景のように
僕に静かな風を感じさせてくれる

君の心のように
君の優しさのように
僕は
君の風に恋してる




[PR]
by doels | 2005-01-17 07:55 | 呟き
君を抱きしめる



そう
誰もが寂しさを抱えて生きている
それは君も僕も同じなのだ
何もかも投げ出して
この生に終止符を打ちたくなる
そんな瞬間が僕にもあるのだ
君はどうだろう?
君にもそんな時がある?
隠してしまいたいと言う君
それは終止符とは違うのか?

いやきっと誰でもがそうではないのだ

同じ思いを抱いているのはほんの一握り
僕はそう思うよ
共有できなくても僕は寂しくない
共有できなくても
誰かの想いを見つめていたい
僕はいつもそう思って生きてきた
時にはぶつかり
時には傷つけ合い
時には憎み合いながらも
少なくとも僕は
相手の全てを共有できないまでも
受け入れたいと思ってきた
それは共有とは違う
誰が何と言おうとも違うんだよ

そこには寂しさなど微塵もないのだ

僕が癒してあげよう
君の寂しさを
僕は見つめているよ
いつも君のことをね

僕が静寂になって
君を救ってあげよう
その朝日となって
君を照らし出し
君に微笑んであげるよ
僕の微笑みを愛しいと言ってくれた

その君に

向き合えないのなら
強引にこちらに向かせよう
そして抱きしめよう

空に歌を解き放つ君を
虚しさから泣けない君を

僕は

君を

此処で抱きしめているよ




[PR]
by doels | 2005-01-16 20:48 | 呟き
言葉とともに君とともに



君も同じなんだね
僕も同じさ
言葉は僕を傷付けはしない
誰も僕を騙せる者はいない
君と同じ
僕の綴る僕の言葉には
僕という存在が隠れている
静かなその暗闇に
君の魂にも
僕は存在している
僕は君であり
君は僕でもある
そういうものなんだよ
全ての生きとし生ける者たちは
その根底で繋がっているから
だから僕は君とともにいる

それを忘れないでくれ

君が其処にいる限り
僕も此処に
歌とともに僕らは何時までも

何時までも一緒に



[PR]
by doels | 2005-01-16 20:36 | 呟き
夜更けの二人



夜更けは私の友達
だから貴方が虜になる気持ちわかるわ
神秘的な夜更け
物憂い夜更け
魅了されて
離れられなくなる
そうね
友達というより憧れね
恋していたのかもしれない
でも
何時からか友達でいられなくなった
時間は残酷よ
永遠を望んでいる者にとって
本当に残酷だわ
けれど時は過ぎていくもの
それが当たり前のこと
でも
私はその当たり前が嫌いなの

私も貴方のように
夜の静けさに紛れて
思うままに言葉を生み出した
あの優しかった時間が懐かしい
けれどそれだけじゃなかった
夜更けが優しく感じたのは
現実がとても辛かったから
それから逃れたくて
夜の優しさに甘えていたのよ
それが少女の頃の私

でもね
綴れるようになった頃は幸せだった
それ以前は綴る事を知らず
私は毎晩夢遊病患者のようにさ迷ったわ
それはそれで幸せだった
今の私がその頃の私をかわいそうと思うだけ
あの時の私は幸せだったのだと思う
本人はそう思わなかっただろうけれど

貴方の傍で
その船を見ていたいわね
私は「おーい」と手を振って
貴方は不服そうな顔をして?
けれど
このまま朝なんて来なければいいと
私は思っているわ

このままずっと朝なんて・・・

来なけりゃいいのよ

だって・・・




[PR]
by doels | 2005-01-12 07:51 | 呟き
笑わないでね



貴方が臆病なのは

きっと私のせいね

私が強気な女だから

貴方はその正反対に

でも私は字が汚いの

だから

もう長いこと鉛筆は握ってないわ

不器用な字でもいい?

そうしたら書いてあげる

愛してるって

曲がった字でも笑わないでね

笑ったら怖いわよ

覚悟して




[PR]
by doels | 2005-01-10 23:35 | 花哀歌
貴方の為に



時々そういうこともあると思うわ
うなだれてしまってもうダメだと嘆いて
ほんの少しだけ頭を上げれば
そこには広がる草原が広がっているというのに

時々そういうことはあると思うわ
言い訳ばかりして歌を求めてしまう
ほんの少しだけ耳を澄ませば
私が貴方を励ましている声が聞こえるというのに

私は此処よ

貴方の為に歌っているわ

貴方の為に

歌っているのよ




[PR]
by doels | 2005-01-10 23:32 | 花哀歌
振り向かないわ



私は疲れれば疲れるほど
素直になっていくのかもしれないわ
こんなに紡ぐことできるのも
きっと疲れているからなのね

そんな私より
貴方はもっと疲れているのね
私の言葉で眠って欲しい
私の歌う声で安らかに
眠って欲しいわ

私が代わりに
憐れんであげるわ
嘆いてあげるわ
貴方の代わりに
私が

泣くのは嫌かもしれないけれど
でも私の胸で泣いて欲しい
決して嫌いにはならないけれど
でも貴方は嫌かもしれないわね

だから

そっとあちらを向いてるわね
貴方の涙を見ないように

そっと歌っているわ
貴方の涙が乾くまで
振り向かないでいるわね
貴方の歌声が聞こえるまで

そっと歌っているわ




[PR]
by doels | 2005-01-10 23:27 | 花哀歌